オレンジpopoがある長野県南部は、もともと岐阜・愛知・静岡の各県と接していました。平成の合併後、、「日本のチロル」秘境(!?)と言われ、いろいろな伝統文化が残っている「遠山郷」が飯田市になったことと、隣接する静岡県「水窪」が「浜松市」になったため、なんと飯田市が唯一接する市というのが静岡県浜松市ということになりました。少し前までは考えられないことなんですね。そんな遠山郷にある上村(村・・とありますが飯田市の一部です)に、南アルプスを望む素晴らしい絶景を誇る「しらびそ高原」という所があります。新緑の中にポツンと置かれているのは、以前木材の切り出しに使われていたトロッコ列車です。高原のさわやかな風の中で、静かに昔を思い出しているのかも知れません。
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